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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、自分に対して自信がなく、
自分のことを『劣っている』と思っている人たちは、
自分よりも『優れている』と思う人たちを
意味もなく攻撃します。
そうして、自らの劣っているという劣等感を
他人を攻撃することで穴埋めし、
一時的な優越感に浸ろうとします。
現在行われている東京オリンピックの選手たちへの
心無い誹謗中傷からは、
そのような構図が浮かび上がってきます。
しかし、その優越感は、常に一時的であるがゆえに、
彼らは、常に、誰かを攻撃する必要性に駆られるのです。
もちろん、これは、無意識での話です。
彼らに向かって
「あなたは劣等感を抱いている」
と言っても、
「そんなものはない」
と答えることでしょう。
しかし、もし彼らが劣等感を抱いていないのだとしたら、
他人を攻撃する必要性に駆られることはないでしょう。
他人への誹謗中傷は、劣等感の非建設的な補償の方法です。
それゆえ、その行為を続けていても、
自分を満足させることはできないのです。
言うならば、それは、一種の欺瞞に過ぎないのです。
このことに気づかない限り、彼らは、
他人を誹謗中傷するという、
無意味な行為を続けて時間を無駄に過ごすことになるのです。
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