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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たちは、人間を理性的で合理的に行動する生き物であり、本来は善人なのだと思っています。
否、思おうとしています。
そのために、人間の負の行動に関しては、一様に異常というレッテルを貼り、見ないように蓋をしようとしています。
しかし、残念ながら、人間は、決して理性的な生き物ではありません。
その行動をじっくり観察すれば、合理的どころか、そのほとんどが不合理な行動をしています。
ただ私たち人間は、幼いころに確立した自らの人生の目標を達成するために、非常に忠実な生き物なのです。
それゆえ、その目標を達成するためには、理性的にもなれば感情的にもなる。
合理的にもなれば不合理にもなる、
そして、善人にもなれば悪人にもなります。
もしある国のリーダーの人生の目標が、「力を持ちどんなことをしても他者を支配すること」というものだとすれば、そのリーダーは、その目標を達成するために、あらゆる手段を講じることになるでしょう。
そして、その国の多くの国民の人生の目標が、「強い者には従う」というものだとすれば、その国は破滅へと突き進むことになるかもしれません。
私たちは、人間の本質から目を逸らしてはいけないのです。
そして、自らの人生の目標を知る必要があるのです。
そうして、自らの人生の目標が、自らの人生を破滅へと導くものであるのならば、それを修正し変えていく努力を怠ってはいけないのです。
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