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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、日本では(というか、海外のことはあまり知らないのですが)、政治家などが失言をすることが多々あります。
そして、ときには、その失言によって、大臣の職などを辞任に追い込まれることがあります。
最近では、日本のコロナの状況を「さざ波」とツィートし、内閣官房参与の職を辞任した方がいらっしゃいました。
このような場合、彼らがする言い訳は、決まって、
「そんなつもりで言ったのではない」
ということです。
そうして、取ってつけたような苦しい説明をします。
しかし、最初からそんなつもりがないのなら、そのような発言はしないでしょう。
そんなつもりがあるからこそ、そのような発言になってしまうのです。
また、ときには、自分の言葉足らずによって、他者との間に誤解が生まれる場合もあります。
そのようなとき、私たちは、相手に対する関心を失っています。
私たちは、相手に対する関心を失うと、会話の中で、自分のわかっていることや自分にとって当たり前のことはどうしても省略してしまう傾向にあります。
そのために、説明が言葉足らずになり、相手が間違って理解してしまい、誤解を生む結果を招いてしまうことになるのです。
会話の中では、相手の人に常に関心を持ち、相手の人がどこまで理解してくれているのか、ということに気をつけながら話を続けることが、他者との誤解を防ぐためにとても重要なことです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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