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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、アカデミー賞女優ジェニファー・ローレンス主演の映画に『ハンガーゲーム』という作品があります。
この映画、日本ではあまり評判にはなりませんでしたが、アメリカでは大ヒットを記録したようです。
舞台は、パネムという近未来の架空の国。
パネムでは、首都キャピトルが政治の中心であり、キャピトルに住む富裕層が、12の地区に分けられた貧困層の市民を支配していました。
そして、その頂点に立つのがスノー大統領(ドナルド・サザーランド)であり、彼による絶対的独裁国家と化していました。
かつてこの国には、13番目の地区が存在していたのですが、国に反乱を起こして制圧され、そのまま閉鎖されてしまいました。
国は、その反乱の戒めとして、毎年、残った12の地区から12歳から18歳の少年と少女を一人ずつ計24人選出し、最後の一人が生き残るまで戦わせるというゲームを強制的に開催することにしました。
その名が『ハンガーゲーム』。
ゲームの模様は、国中にテレビ放送されます。
主人公は、カットニス・エバディーン(ジェニファー・ローレンス)という第12地区に住む少女で、彼女には、今年12歳になる妹がいました。
折しも、74回目のハンガーゲームが開催されることになり、その選出の日、第12地区では、カットニスの妹のプリムローズ・エバディーン(ウィロウ・シールズ)が選ばれてしまいました。
そこで、カットニスは、妹の身代わりになるために、自ら志願してゲームに参加すると叫ぶのです。
そして、彼女は、男性で選ばれたピーター・メラーク(ジョシュ・ハッチャーソン)とともに、残酷なゲームが開催される首都キャピトルへと向かいます。
カットニスは、最終的には生き残るのですが、そのときに示した国に抵抗する勇気ある行動が、圧政に苦しむ貧困層の市民の心に火をつけ、彼女はいつしか、圧政に対する抵抗のシンボル的存在「マネシカケス(鳥の名)」として祭り上げられていくようになってしまうのです。
『ハンガーゲーム2』に続く。
この続きは、次回に書きます。
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