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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、今日は、『哲学の日』だそうです。
これだけはゆずれないこと
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「哲学の日」は、紀元前399年の4月27日、古代ギリシアの哲学者ソクラテス(紀元前469年頃~紀元前399年)が、時の権力者から死刑宣告を受けて、刑の執行として獄中で毒を飲んで亡くなったことに由来しています。
ソクラテスと言えば、「無知の知」があまりにも有名です。
また、デルポイのアポロン神殿の入口に刻まれた古代ギリシアの格言である
「汝自身を知れ」
という言葉も、彼の言葉であるとされています。
「汝自身を知る」ということは、人が生きていく上でとても重要なことです。
しかし、私たちにとって、自分自身を知ることほど難しいものはありません。
私たちは、自分自身のことを自分が一番よく知っているものと思っていますが、大抵、それは単なる思い込みである場合がほとんどです。
ほとんどの人が、自分に対して無知なのです。
そして、その無知であることに気づいていないのです。
では、なぜ、自分自身を知ることは、それほど難しいことなのでしょうか。
それは、私たちの行動が常に矛盾に満ちているからです。
たとえば、私たちは、
「○○がしたい」
と言います。
しかし、その後で、
「でも」
と言っては、行動しない言い訳を言います。
したいことがありながら、その行動をしようとはしません。
この大いなる矛盾がどこから来るものなのか、そのことに気づいていないのです。
人は、常に、今よりもより良くなりたいと思っています。
しかし、そのための行動を取ろうとはしません。
それどころか、悩みや苦しみを抱え、むしろ人生を生きづらくしています。
このような矛盾に気づくことができたとき、人は、自分自身の真の姿に気づくことができるのです。
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