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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、この季節に相応しい言葉に『はなむけ』という言葉があります。
よく『はなむけの言葉』などという表現で使われますが、では、この『はなむけ』という言葉の『はな』は、何を意味しているかご存知でしょうか?
言葉の意味からすれば、花束などの『花』をイメージしてしまいそうですが、そうではなく、なんと以外にも顔にある『鼻』のこと。
しかも、それは、人間の鼻ではなく、馬の鼻。
かつて、旅立つ人のために、馬の鼻を出発する方向に向けて旅の無事を祈ったところからできた言葉なのだそうです。
従って、壮行会や送別会などで旅立つ人に対して『はなむけの言葉』という表現を使うのは正しいのですが、入社式や入学式で
『新入社員へのはなむけの言葉として』、
なんて使われていたとしたら、それは間違いということになります。
ところで、入社式や入学式と言えば、今の季節は何かと新しい出来事に出会う機会でもあります。
そんなとき、期待に胸を膨らませる人もいれば、不安でドキドキする人もいます。
人が新しい出来事に出会うとき、それは、その人の真の姿が表現されるときでもあります。
つまり、その人が自らに対する課題をどのように捉えているか、ということが浮き彫りになるということです。
もし新しいことに胸躍らせ期待にワクワクしているのなら、その人は、自分に対して自信を持っており、自らの課題を乗り越えられると思っています。
これに対して、不安で胸がドキドキしてストレスを感じるようなら、その人は、自分に対する自信がなく、自らの課題を乗り越えられないと思っています。
どうせなら、新しいことに挑戦するときには、期待に胸を膨らませワクワクしたいもの。
そのためにも、自らの能力に対する自信を取り戻そうではありませんか。
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