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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、前回の記事の続きです。
では、子育ての観点を変えていく、とはどういうことでしょうか?
私たちは、どうしても、子どもを育てるとは、子どもをしつけることだと思ってしまいます。
しかし、子どもを育てる親の本来の仕事とは、子どもと社会との間の橋渡しをすることです。
社会性の生き物である人間にとって、社会に適応した生き方ができることこそが、幸せな人生を送る上での必要条件だと言えます。
そのために、子どもと社会との間の橋渡しをうまく行うことが、親の重要な役割となってくるのです。
社会に適応した生き方とは、もちろん、社会に貢献することです。
それゆえ、子育てとは、子どもに社会に貢献することを教えることであり、そうすることによって親は、子どもと社会との間の橋渡しをする役割を果たすことができるのです。
では、社会に貢献することを教えるとはどういうことなのでしょうか?
社会貢献と聞くと、私たちはどうしても、社会福祉やボランティア活動など、敷居の高い崇高なイメージを抱いてしまいますが、それだけが社会貢献ではありません。
ここで言う、子どもに社会に貢献することを教えるとは、自立して生きる一人の人間を育てることに他なりません。
なぜなら、自立して生きることこそが、社会に貢献する生き方の基本だからです。
但し、それは、子どもをしつけることではありません。
幼い子どもにとっては、自分の家庭が社会そのものだと言えます。
それゆえ、家庭に貢献することを教えることが、引いては社会への貢献を教えることに繋がっていきます。
では、どのようにすれば、子どもに家庭に貢献することを教えられるのでしょうか?
この続きは、次回に書きたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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