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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、もし植物に精神があったとすればどうなるでしょうか。
恐らく、それは、何の意味もないものになってしまうでしょう。
彼らは、残念ながら動くことができません。
動くことができないものに精神があったとしても、それは苦痛以外の何物でもないのです。
たとえば、雑草が今しも人間の足に踏みつけられようとしているときに逃げることもできない。
そんなとき、精神があったとすれば、恐怖と不安と苦痛に苛まれる結果になります。
精神にとって動けるということは非常に重要なことなのです。
従って、人間の行動と精神生活とは、切っても切れない関係であると言えるのです。
そして、この場合、行動を禁止された人間の生活ということは、想像しがたいものになってきます。
なぜなら、行動を禁止するということは、先の植物と同じように、精神生活をも停止するということに他ならないからです。
人間の精神生活にとって、自由であるということが非常に大切であるということが、以上のことからも言えるのです。
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