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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、欧米アジアを含む全13カ国での調査によると、
宗教には、人々の結束を強める効果があるそうです。
それと同時に、宗教は、
宗派対立を促進する悪しき側面も併せ含みます。
かてて加えて、宗教は、無宗教主義者に対して
「モラルに欠けた悪人だ」
と見下す偏見も生み出すそうです。
そもそも宗教とは、
それを信じることによって己自身を救うためのもの。
しかし、この調査結果によれば、
多くの人たちが、宗教さえも、
己を救うためではなく、
他者と己を区別し、
己のほうが優れているという、
優越性の追求に利用しているようです。
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