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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私は、若いころ、仕事で上司から、たとえば曖昧な指示を出されたとしても、それを聞き直したり、確かめたりしませんでした。
そうして、自分なりに考えてやりながら、仕事がうまく行かなかったときには、
「もっときちんとした指示をしてくれさえすれば、もっとうまくできるのに。これじゃあ、何をしていいのかわからない」
などとよく愚痴をこぼしていました。
こうして私は、自分の能力を使わずに、すべてを上司の指示が悪いことにしようとしていたわけです。
なぜなら、上司の指示をきちんと確認し、それでも仕事がうまく行かなければ、すべては自分に能力がないということになるからです。
そのために、上司の指示を曖昧なままにして、自分の能力を使わないようにしていたわけです。
いずれにしても、人は、自分の能力を使おうとしないときには、すべてを他者や周囲の責任にするような行動を取っています。
そして、それは、常に、
「〇〇がこうしてくれさえすれば…」
「もっと△△さえあれば…」
という自己欺瞞の態度を生み出しているのです。
それゆえ、このような不平や不満を言っている間は、決して幸せにはなれないのです。
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