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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たちにとって、隣の芝生は青く見えるものです。
そのために、
「ああ、私にも、○○があったらなあ」
なんてことをよく考えてしまいます。
そんなときには、ショーペンハウアーの次の考え方を思い出してください。
何でも自分の持っていないものを見ると、それが自分のものだったらどんなだろうととかく考えがちで、そのために不足感が起こってくる。
それよりはむしろ、自分の持っているものを、これが自分のものでなかったらどんなだろうと、たびたび問うてみるがよい。
つまり、財産であろうと健康であろうと、友人や恋人や妻子であろうと、馬や犬であろうと、何であろうと、自分の持っているものを、かりに失っていたとしたら、それが自分の目にはかくかくしかじかに映ずるであろうといった角度から、時折眺めてみるように努力するがよい。
大抵の場合、失った後ではじめてものの値打ちがわかるからである。
このような考え方から自分自身を眺めてみれば、自分がいかに多くのものを持っているかということに、改めて気づかされるのではないでしょうか。
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