愛情と信頼 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、テレビの子育てに関する番組や子育ての本などでは、

 

よく「幼い子どもにはできるだけ愛情を示しなさい

 

と言われたり、書かれたりしています。

 

この根拠として

 

幼い頃に愛情を知らずに育った子どもは・・・

 

などとして非行に走るようになった少年や犯罪者などが、

 

引き合いに出されることがあります。

 

しかし、これはあくまでも極端な場合であって、

 

一般論ではありません。

 

あまりにも愛情を過度に強調することは、

 

かえって親の不安を無責任に煽っているとしか言えません。

 

また、子どもに親の愛情を示すために

 

わが子をしっかり抱きしめなさい

 

などということもよく言われます。

 

ただ、子どもを抱きしめるというのは、

 

あくまでも愛情表現の一つの方法であって、

 

愛情を示すことが

 

必ずしも子どもを抱きしめることではありません。

 

この違いを述べずに、

 

ただ抱きしめるということばかりが強調されているために、

 

「何かあれば必ず子どもを抱きしめなければならない」

 

と勘違いしている親も多いようです。

 

愛情を示す方法は、人それぞれであって、

 

必ずしも抱きしめることではありません。

 

そもそも、子育てに重要なことは、

 

愛情を持って子どもに接することであって、

 

過度に愛情を示すことではありません。

 

親が子どもに対して愛情を伝えることに

 

あまりにも努力しすぎると、

 

かえって子どもは、それを負担に感じてしまいます。

 

そして、子どもに愛情を示すということが過度に強調されると、

 

それこそ「すべては子どものために」

 

という親の意見を押し付ける論法がまかり通ってしまいます。

 

何度も言います。

 

重要なのは、愛情を持って接することであって、

 

過度に愛情を示すことではありません。

 

増してや、子育てに成功も失敗もありません。

 

ただ、子どもをどれだけ信頼できるかだけなのです。

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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