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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、最近、
ドコモ口座を利用した不正引出が横行しているようです。
そのカラクリについては、詳しくは理解していませんが、
簡単に言えば、
勝手に銀行口座がドコモ口座に紐づけされ、
知らない間に、預金が引き落とされているというものです。
また、これに対しては、すでに便乗詐欺が頻発しているようで、
「あなたの口座が被害にあっています」
という電話がかかってきて、
まんまとキャッシュカードをだまし取るのだとか。
何とも腹立たしいばかりです。
このような、
人の弱みや不幸に付け込んで罪を犯すことは、
人としての勇気を大変失った行動です。
しかし、厄介なことは、彼らが、
自分たちの行為をとても勇気のある行動だ
と信じ込んでいることです。
そして、
人を騙し、警察を欺くことを
とても能力のあることだと思い違いをしているのです。
罪を犯す人間は、
単なる見せかけの虚勢に過ぎない蛮勇を、
勇気のある行動だと勘違いしているのです。
アドラー心理学的に言えば、
彼らは、自分たちが抱いている『劣っている』という感覚を、
犯罪という無意味な行為で『穴埋め』して優越感に浸り、
満足しているに過ぎないのです。
それゆえ、そのことに気づかない限り、彼らは、
何度捕まっても同じ犯罪を繰り返すことになるのです。
彼らに犯罪をやめさせるには、
人として本来持つべき勇気とは、
人を傷つけ欺くことではなく他人と協力することなのだ、
ということに気づかせる必要があるのです。
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