ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントの白瀧です。
さて、みなさんは、日ごろから、
「ありがとう」
と感謝の気持ちを表現しているでしょうか。
たとえば、子どもがお手伝いをしてくれたとき、
どのように声を掛けているでしょう。
こんなときには、
「えらいね、よくできたね」
と褒めるよりも、
「ありがとう、助かった」
と勇気づけるほうが、
子どもの自信と貢献感を育てることに繋がります。
また、他人に関しては、どうでしょうか。
最近は、どちらか言うと、
「これぐらいやってもらって当たり前」とか、
「そんなこともできないのか」とか、
「そんなことをやってもらっても何の意味もない」
などと、他人をバカにしている人のほうが多いようにも感じます。
基本的に、何かのことで、あるいはある特定の人をバカにする場合、
そこには、必ず劣等感が介在しています。
それは、
バカにしている相手のことを羨ましいと思っている場合もあれば、
自分の社会的な立場に劣等を感じている場合もあるでしょう。
もちろん、無意識でのことです。
そのために、その劣等感を無意識に補償するために、
ある特定の人物や他人をバカにして優越感に浸ろうとします。
しかし、そんな優越感は、一瞬に消え去ってしまうために、
他人をバカにする人は、常に誰かをバカにしている必要があります。
それは、非常に残念な時間の使い方をしていることになります。
誰かをバカにしている自分に気づいたときには、
そんな不適切な方法で一瞬の優越感を貪るよりも、
自らを高めるための努力をして自分の劣等感を克服するほうが、
その後の人生においても、
とても有意義な時間を過ごせると思うのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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