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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、現代は、『屈辱の文化』だと言われています。
SNSには、連日、他人の人格を誹謗、中傷する書き込みや記事が溢れ、多くの人たちが、他人を嘲笑することによって、自らの優越感を満たそうとしています。
俗に言う、ネットいじめやネットハラスメント。
そして、書き込まれた人たちは、大いなる屈辱を感じながら、どうすることもできずに傷つき、中には自ら命を落とす人たちもいます。
ネットではますます、他人に対して思いを馳せるということが、薄れていっているようにも感じます。
否、それは、現代社会全般において言えるのかもしれません。
アドラー心理学には、『共同体感覚』という考え方がありますが、その基本となるのは、他者への共感。
他者への共感とは、他人の関心に関心を持つこと。
「こんな、屈辱的なことを書き込めば、相手はどのように思い、どのように感じるか」
一人ひとりの人が、他者に対してそのような関心を持ち、他人に対する誹謗や中傷を書き込むことを止めるだけでも、大いに社会への貢献になると私は思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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