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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、人は誰しも、人から尊敬されたい、敬われたい、と思っています。
人を尊敬するとはすなわち、その人のことを大切にする、ということを意味しています。
それゆえ、もし人から尊敬されたいと思うのなら、つまり人から大切にしてもらいたいと思うのなら、まずは自分が人を大切にする必要があります。
自分自身が人を大切にすることによって、その人も自分のことを大切にしてくれます。
それは、年上も年下も親も子どもも関係ありません。
親が子どもを大切にすれば、子どもは大切にされるとはどういうことかを親の態度から学ぶようになります。
そして、そのことを学んだ子どもが、今度はそれを他者へと広げていくことでしょう。
しかし、子どもを大切にすることは、決して過保護や過干渉とは違います。
子どもを大切にするとは、その子の能力を信じ、その子の自主性を重んじ、そして、その子の話に真摯に耳を傾けることです。
これに対して、過保護や過干渉は、子どもの能力を信じず、子どもの自主性を軽んじ、その子のやるべきことを親が代わりにやって、親の自己満足を子どもに押し付ける態度です。
これでは、子どもは自分自身に自信を持つことができなくなるでしょう。
これは何も、子どもに限ったことではありません。
誰でも、自分の能力を信じてもらい、自分の自主性を重んじてもらい、そして、自分の話に真摯に耳を傾けてもらえれば、大切にされていると思うことでしょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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