子どもの存在を認める | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

マジで今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、人間には承認されたいという欲求があります。

 

つまり、人から認められたい、という欲求です。

 

これは、人間が社会的な生き物であり、かつ自分が自分であるということを認識する能力、すなわち「自己意識」があるからだと思われます。

 

人は誰しも、「私は、私である」ということを認識しています。

 

しかし、社会の中で生きる人間にとって、「私は、私である」ためには、周囲の人たちにも「私という存在」を認めてもらう必要があります。

 

そして、周囲の人たちに認めてもらえて初めて、人は、社会の中で「私である」ことができます。

 

この社会から認めてもらえることこそが、その人の存在価値となり、「私は、私というかけがえのない存在である」という自己受容を持つことにも繋がります。

 

しかし、社会から認めてもらえていないと思うと、人は、いつまでも自分自身を認めることができず、「本当の自分」という幻想を求めて、「自分探し」という欺瞞を演じることになってしまいます。

 

幼い子どもにとっての社会とは、家庭です。

 

家庭が、その子にとってのすべての世界になります。

 

それゆえ、親がするべき最初の役割は、子どもの存在そのものを認めることです。

 

「あなたは能力のある一人のかけがえのない存在である」

 

ということを認めて接することなのです。

 

現代社会では、多くの親が、子どもの存在を否定しながら接しています。

 

一人の人間として認めるのではなく、能力のない何もできない存在として扱おうとします。

 

それゆえ、子どもは、自らの存在を認めることができないのです。

 

子どもの取る不適切な行動は、「自分に注目し自分のことを認めてほしい」というメッセージでもあります。

 

子どもは、次の社会を担っていく存在です。

 

言わば子育てとは、未来の社会を築くことでもあります。

 

親に課された最初の役割は、社会に代わって子どもの存在を認めることなのです。

 

そしてそのためには、子どもの話にじっくり耳を傾けてあげることです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

心理学教育の必要性と『気づきの思考法』を広める活動をしています。


↓ご協力のほど、よろしくお願いします。 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心理学へ 
にほんブログ村 

 
人気ブログランキング

 

自分を変えたい、人生の迷路から抜け出したい、

 

そう思う方は、


『気づきの思考法テキスト』を読んでください


→詳しくはコチラ 

 

ペタしてね