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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、人がものごとに対して恐怖を感じるのは、そのものごと自体に恐怖を感じているからではなく、自分ではそのものごとを処理できないと思っているからです。
そのために、恐怖という感情を利用して、そのものごとから逃げようとするのです。
それは、何度となく繰り返された失敗という経験が、私たちに、ものごとに対する恐怖心を植え付けるからです。
しかし、赤ちゃんの姿を思い出してみてください。
赤ちゃんは、何度失敗しても、自らの手で掴み、自らの足で立ち、自らの足で歩けるように一生懸命努力します。
そうして自分の人生に挑戦していきます。
それは、赤ちゃんには、自らの人生に挑戦する勇気があるからです。
私たちは残念ながら、成長するに従って、この人生に挑戦する勇気を失っていきます。
そして、ものごとに挑戦することに怯えてしまうのです。
それゆえ、私たちの人生とは、この失われた勇気を取り戻す努力をする旅なのかもしれません。
そのためには、恐怖にいかに対処するかが重要になってきます。
もしものごとに対して恐怖を感じたときには、自らの恐怖を受け入れ、そのものごとを処理する上で自分には足りないと思っているものを埋める方法を見つけることに、全力を挙げてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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