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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、人は誰しも、間違いを犯すものです。
どんなに注意深く行動していても、ミスをするときにはミスをしてしまいます。
しかし私たちは、幼いころから、間違うことはダメなことだと教えられて育ちます。
そのために、行動する前から失敗することを極度に恐れ、躊躇いの態度を取るようになります。
また、失敗をすると、自分自身を責めるあまり、その行動を避けるようになってしまいます。
そうして、私たちは、どんどんと自分自身に窮屈な生き方を強いるようになってしまうのです。
アメリカには、次のような表現があるそうです。
「馬から落ちたら直ちに馬に乗らなければならない。
さもなければ、恐くなって馬に乗れなくなる」。
私たちが生きていく上で重要なことは、間違いを犯さないことではありません。
間違いを犯したと気づいたときに、それにどのように対処するかということが重要なのです。
例えば最近、車での悲惨な事故が頻発しています。
この場合、事故を起こす前に、運転手は多くの間違いに気づいているはずです。
居眠り、脇見、飲酒、スピード違反、などなど。
しかし、それらの間違いに気づいていながら、それに対する対処を怠るがゆえに、取り返しのつかない大事故へと繋がってしまうのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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