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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たち人間には、時間という概念があります。
ただ、時間という概念は私たちが思っている以上に難しいらしく、時間の存在そのものを科学的に証明することは、現段階では不可能なのだそうです。
中には、時間はあくまでも人間自身が作り出した概念であって、時間そのものは存在しないと主張する物理学者もいます。
存在するのは、写真のような一瞬一瞬の出来事であり、私たち自身がその写真のような一瞬一瞬の出来事を連続しているかのように都合よく認識しているのだ、というのが彼の主張です。
この考え方はどうも納得し兼ねますが、一般的に私たちは、時間は過去から未来に流れていると考えています。
因みに仏教では、時間は未来から過去へと流れていると考えるそうです。
何れにしても、私たちが、時間に触れることができるのは、「今」という一瞬の時間だけです。
「今」は、気づけばすぐに過去へと流れていきます。
言うなれば、時間とは、「今」という一瞬の積み重ねなのでしょう。
私たちの人生も同じように、「今、ここ」という時間の積み重ねであり、その積み重ねが人生という軌跡を作り出します。
それゆえ、「今、ここ」をおざなりにしている人たちは、言ってみれば、人生そのものもおざなりにしていると言えるのではないでしょうか。
だからこそ、「今、ここ」の自分に気づき、「今、ここ」の自分を大切にして生きることこそが、自らの人生を幸せに生きるということに繋がっていくのです。
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