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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、日常生活の中では、自分が思っているように事が運ばないことがあります。
時には、予想以上にものごとが急速に悪化していくこともあります。
そんな場合には、どうしてもマイナス思考に陥ってしまいます。
「どうしてこんなときに」と戸惑っては、
「なぜ、自分だけがこんな目に合うのか」と自分の境遇を呪い、
「もう最悪だ。何もできない」と混乱してしまいます。
このような場合には、なんとかものごとの良い面を見ようとプラス思考で考えても、何一つ良い面が見当たらないものです。
そして、あれこれと自分では処理できないことで悩み、もっと事態が悪くなるのではないかと不安ばかりで焦ってしまいます。
こんなときには、ものごとに対するすべての評価を手放してしまうことです。
そして、ただ起こっている出来事だけに意識を集中することです。
「どうしてこんなときに」と思うのも、
「なぜ、自分だけがこんな目に合うのか」と呪うのも、
「もう最悪だ。何もできない」と混乱するのも、すべては、ものごとに対する自分自身の評価でしかありません。
起こっている出来事には、良いも悪いもないのです。
ただ、解決しなければならないことがあるというだけです。
また、場合によっては自分では解決できないこともあるでしょう。
そんなときには、自分のできないことであれこれ悩んでも仕方がないのです。
また、起こってもいないことをあれこれ不安に感じても仕方がないのです。
やるべきことは、どうすれば問題を処理できるか。
そして、その中でまず自分ができることは何か。
そのことを考え、自分のできることをやっていくことなのです。
また、今できないことでも何れはできるようになるかもしれません。
今できないことは、できるようになったときに処理すればいいのです。
あるいは、手伝ってもらえる人がいるのなら、協力してもらえるようにお願いすればいいのです。
マイナス思考に陥るとすべてを一人で抱え込んでしまうようになり、ますます事態を悪化させてしまいかねません。
そんなときには、ものごとを評価することを止め、起こった出来事だけに意識を集中し、自分のできることからやっていく。
それを意識して心掛けてみてはいかかでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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