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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、
『行いは俺のもの、批判は他人のもの。俺の知ったことではない。』
これは、勝海舟の言葉ですが、私たちは、この言葉とは裏腹に、他人の評価を大いに気にするものです。
人は自分のことをどう思っているのか。
他人の評価に一喜一憂し、眠れない夜を過ごすこともあります。
中には、他人の評価に依存している人もいるでしょう。
しかし、他人の評価ほど当てにならないものはありません。
なぜなら、他人の評価とは、他人のためではなく、自分のためにするからです。
他人を評価する人は、結局は、自分のことにしか関心がないのです。
自分と比べるために、他人を評価しているに過ぎないのです。
優越感に浸るために他人を評価し、落ち込むために他人を評価しているのです。
本当に他人に関心のある人は、他人を評価などしないものです。
なぜなら、他人に関心のある人は、その人自身を認め受け入れているからです。
それゆえ、他人を良いとか悪いとかあれこれ評価する必要がないのです。
他人をあれこれ評価するのは、自分のことにしか関心のない人の態度です。
自分のことにしか関心のない人の評価に踊らされても、私たち自身の人生にとってはまったく意味のないことなのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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