言い訳ばかりの人生 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

マジで今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、リュック・ベッソン監督、スカーレット・ヨハンソン主演の映画に『LUCY』という作品があります。

 

この映画の題材は、『人間は脳の機能の10%しか使っていない』という言い古された説によるもので、『100%使えばどうなるか』という世界観が描かれています。

 

最近では、この説に対して異論を唱える脳科学者も多くなり、中には、自らの体の動きを制御するために脳の機能を100%使っているという説もあります。

 

何れにせよ、『脳の機能の10%しか使っていない』という説は、私自身は眉唾ものだと思っています。

 

なぜなら、10%しか使っていないと言うためには、100%使った状態がどのようなものであるかを示す必要があります。

 

つまり、100%という基準がわからない限り、現在の状態がその何%であるかもわからないからです。

 

100%使っているのかもしれないし、あるいはまったく使っていないかもしれません。

 

ただ、脳は、神経細胞同士の結合による回路網によって活動しています。

 

それゆえ、日常生活においては同じような回路網しか使っておらず、新たな回路網を形成することができれば、もっともっと可能性が広がっていくのかもしれません。

 

そのためには、常に新しいことにチャレンジする必要があるのでしょう。

 

ただ一つ、声を大にしてはっきりと言えることがあります。

 

それは、多くの人間が自分に備わった能力を100%使ってはいないということです

 

そして、

 

「やる気が出ない」

 

「こんなことをやっても意味がない」

 

「自分のしたいことが見つからない」

 

「上司が悪い」

 

「社会が悪い」

 

「親が悪い」

 

「育った環境が悪い」

 

などなど、自分の能力を使わないための言い訳を探すために、脳の機能をフル回転させています。

 

実に非効率です。

 

残念ながら、人間の一生は、やらないための言い訳を探すには短過ぎるのです

 

それゆえ、言い訳を探しているうちに終わってしまうのです

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

心理学教育の必要性と『気づきの思考法』を広める活動をしています。


↓ご協力のほど、よろしくお願いします。 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心理学へ 
にほんブログ村 

 
人気ブログランキング

 

自分を変えたい、人生の迷路から抜け出したい、

 

そう思う方は、


『気づきの思考法テキスト』を読んでください


→詳しくはコチラ 

 

ペタしてね