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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、親は、子どもが幼いときには、
「何もできない」
からと言ってすべてを肩代わりし、先回りしては子どもに何もさせないようにします。
それがある年齢になると、
「もうあなたもいい歳なんだから、それぐらい一人でしなさい」
と言い出します。
そうかと言って、自分の進路を子どもが勝手に決めようものなら、
「お前はまだまだ子どもなんだから、お前が決めれば絶対に失敗する。親の言うことを聞いておけ」
と子ども扱いします。
そして、成人になると、
「今日から新成人、大人としての自覚を持って……」
と言う始末。
要は、自分たちの都合に合わせて、子ども扱いしたり、大人扱いしたり。
一体どうすればいいのか。
子どもでなくても右往左往してしまいます。
このような、子どもの能力を信じない一貫性のない親の接し方が、子どもの勇気を奪い、いつまで経っても自立できない大人を育ててしまいます。
親にとって必要なことは、年齢によってその接し方を変えることではありません。
この社会にはルールがあること。
そして、自分の行動には責任が伴うこと。
それらを幼い頃から一貫して教えていくことではないでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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