ものごとをはっきりと言う人 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、昔から、どんな相手にでも臆することなく、ハッキリと自分の意見を主張できる人に対して、

 

あの人には裏表がない

 

などと表現される場合があります。

 

そこからは、どんな状況でもハッキリと自分の意見を主張することを良いことだと捉える価値観が窺えます。

 

そして、ハッキリと自分の意見を主張することができない人は、往々にして、自分のことを『気が弱くてダメな人間』だと捉える傾向にあります。

 

しかし、ハッキリと自分の意見が主張できないことは、果たしてダメなことなのでしょうか。

 

そして、どんなときにでもハッキリと自分の意見を主張できることは良いことなのでしょうか。

 

人が、ハッキリと自分の意見を主張できないことをダメだと思うのは、それは、大抵の場合、そのような状況では自分の抱える問題が何も解決していないからです。

 

だから、自分のことをダメだと思うのです。

 

しかし、問題が解決していないのは、自分の意見を主張していないからではなく、問題を解決するための行動をしていないからではないでしょうか。

 

自分の意見をハッキリと主張しても、却ってものごとを複雑にし、それによって問題をこじらせてしまう場合もあります。

 

重要なことは、自分の意見をハッキリ言えるかどうかではなく、どうすれば問題を解決しものごとを前に進めることができるか、その方法を考えることではないでしょうか。

 

多くの人は、問題を解決できることよりも、自らの体裁を整えることばかりを考えます。

 

そのために、言いたいことも言えずしんどい思いをしていると思い込んでいるのではないでしょうか。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

心理学教育の必要性と『気づきの思考法』を広める活動をしています。


↓ご協力のほど、よろしくお願いします。 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心理学へ 
にほんブログ村 

 
人気ブログランキング

 

自分を変えたい、人生の迷路から抜け出したい、

 

そう思う方は、


『気づきの思考法テキスト』を読んでください


→詳しくはコチラ 

 

ペタしてね