自らの能力に対する疑心暗鬼や不安 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、私たち人間の特徴的な感情のひとつに、『嫉妬』というものがあります。

 

これは、特に愛情関係においてよく見られるものですが、但し、嫉妬は、愛情関係に限らず、その他の人間関係においても多く見られるものです。

 

私たちは、嫉妬心を抱くと、相手に対して敵対的、戦闘的な姿勢を示すようになります。

 

そして、嫉妬は、大抵の場合、私たちを破壊的な行動へと駆り立て、悲劇を生み出す結果へと導きます。

 

例えば、愛情関係における嫉妬は、大抵の場合、相手の言動に対する疑心暗鬼や不安によるものと思われがちですが、実際はそうではありません。

 

嫉妬は、自らの能力に対する疑心暗鬼や不安の現れに他なりません

 

自分に対する相手の愛情を引き留めておくことができないのではないか

 

このような疑心暗鬼や不安が、その根本にあります。

 

これは、幼い子どもが、次の子どもが生まれ、親の注意がすべてその子に注がれているように見えるときに示す嫉妬も、いわば同じことです。

 

それは、親の愛情を引き留めておくことができないという疑心暗鬼や不安の現れです

 

それゆえ、「嫉妬するな」と言ってみたところで何の効果もないのです。

 

却って火に油を注ぐことになる場合もあります。

 

増してや子育てにおいて、下の子を庇ったりすれば、ますます嫉妬の炎を燃え盛らせることとなるでしょう。

 

嫉妬の炎をその根本から消すためには、その人の自らの能力に対する認識を変える必要があります

 

子育てにおいては、上の子どもに対する愛情がなくなってはいないことを充分に示す必要があり、子育てを手伝ってくれるように導く必要があるのです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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