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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たちは、私たち自らの手で自らの人生を切り開いていかなければなりません。
アドラーの高弟であるウォルター・ベラン・ウルフは、そんな人間の人生を彫刻に譬えました。
私たちの人生とは、自分という素材を使って自らの手で作り上げていく一つの作品なのだ、と。
満足のいく作品ができるかどうか、すべては自分の腕次第というところでしょうか。
そのためには、すなわち満足のいく作品を作り上げるためには、まず素材、つまり自分自身のことを深く理解する必要があります。
そして、どんな作品を作るか、つまり人生における明確なビジョンを持つことが肝心です。
そうして、自らの腕、つまり自分の能力を高める努力が大切です。
しかし、多くの人たちが、今の自分の作品には満足されていないのではないでしょうか。
それは、自分自身のことを知ろうともせず、その上、自らの作品を作り上げるのを他人の手に委ねてしまっているからです。
そして、他人が作り上げた自分という作品に不平や不満ばかりを述べているのです。
自分の人生を満足のいく作品にするためには、自らの手で自らの人生を作り上げていくしか他に方法はないのです。
他人の手に委ねていたのでは、いつまで経っても満足のいく作品はできはしないのです。
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