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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、今日は、少し寝不足気味。
朝から、時折、激しい睡魔に襲われまくっています。
睡眠と言えば、アルフレッド・アドラーは、人の眠っているときの姿勢に関して、次のようなことを述べています。
いろいろな病院の患者の眠っている時の姿勢と毎日の報告書を比べて、私は精神的な態度は両方の生活様式、すなわち、睡眠時も覚醒時も一貫して表現されているという結論に至った。
大人がある姿勢で眠ることに慣れているが、突然、姿勢を変えたとしたら、その人の精神的態度に何か変化があったと仮定することができる。
このようにあらゆる姿勢には目的がある。
一晩中動き回ってじっと寝ていない人は、満足しておらず、もっと何かをしたいと考えていることを示している。
静に眠る人は人生の課題に対して非常に安定している。
そのような人の人生は昼間によく整えられているので、夜を休息と気晴らしという適切な目的のために使うことができる。
また、子どもの眠っている姿勢に対して、次のようなことも述べています。
子どもが頭をカバーに埋めて眠るようであれば、勇気のいる仕事を与えてはならない。
恐れているからである。
眠っているときの姿勢は、その人の精神状態を現している。
確かに、背中を丸めてくるまるように眠っている人の姿を見て、自分に自信を持っているようには見えないですよね。
自分の眠っているときの姿勢を自分自身で確かめることは出来ませんが、もし寝相が悪いのだとしたら、何かを求めている心の大いなる現れなのかもしれません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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