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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、
『知識は力なり』
そう言ったのは、イギリスの哲学者であるフランシス・ベーコンです。
彼は、自然のふるまいを真摯に観察・思索し、それによって得た知識を使って自然を支配していけば、人間の世界は豊かになる、と考えました。
実際のところ、西日本豪雨などによる甚大な被害を鑑みれば、人が自然を完全に支配することなど不可能なことだと思われます。
しかし、それでも、自然に対する知識が豊富にあれば、それに備えるための力にはなってくれます。
私たち人間は、常に、今を未来に向かって生きています。
それゆえ、過去の経験によって得た知識は、未来を生きるための大いなる力になってくれます。
しかし、多くの人たちが、同じような場面で同じような躓きを繰り返し、同じところをただグルグルと回ってしまっているように見えます。
それは、過去の経験に誤った認識を与え、誤った方法で利用しているからに他なりません。
つまり、自分に対する正しい知識を持ち得ていないのです。
そのため、過去の経験によって得た自分に対する知識が、未来を生きるための力になり得ていないのです。
自分の言動を真摯に観察し、自らに対する正しい知識を持つことができれば、自らの欺瞞に気づくことができ、未来を切り開く力に変えていくことができるのです。
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