幸福を追い求めるには | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、本日も、心理学者ゴードン・W・オルポートの言葉を紹介したいと思います。

 

彼は、幸福について次のように述べています。

 

「幸福」の追求という快楽主義的概念もまた、わたしたちの助けになりません。

 

幸福というのは、目標を追い求めている間に、もしくは目標の達成を思いえがいている時に進展する人格の統合に伴うこころのかがやきなのです。

 

幸福の状態は、それ自体が直ちに動機づける力ではなくして、ほかの理由で動機づけられた活動の副産物です。

 

幸福は、それ自体が目的だと考えられるには、まことに、あまりにも偶発的なものであり、またあまりにも付随的なものであります。

 

私たちが、幸せを追い求めれば追い求めるほど、それを手に入れることができないのは、彼の言う通り、幸福とは、目標そのものにはなり得ないものだからなのでしょう。

 

幸福とは、手に入れるものではなく感じるものです。

 

それゆえ、手に入れたと思った幸福を手放したくないと思えば思うほど、幸福が手から滑り落ちていくのは、幸福を手放す恐怖心からもはや幸福を感じることができなくなっているからです。

 

オルポートの言を借りるならば、幸福とは、何かの目標の達成を思い描きながら懸命に努力しているときにともなう『心の輝き』なのです。

 

それゆえ、その努力を止めてしまえば、心の輝きも失せてしまいます。

 

たとえば、家族の幸せとは、家族の人たちが、お互いに他の家族のことを思いながら、家族のために貢献する努力をしているときにともなう心の輝きです。

 

しかし、「家族のために」と言いながら、その行動が自分の自己満足を満たすためだけのものであるならば、心は輝きを放つことはないでしょう。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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