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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たちは、さまざまな社会的ルールの中で生きています。
それは、国際的でグローバルなルールもあれば、それぞれの国独自のルールもあり、また、それ以外にも、地域でのルール、職場でのルール、学校でのルール、家庭でのルールなど、
社会的なルールは、多岐に及んでいます。
あるいは、日常生活の中には、たとえ明確にルール化されていなくても、たとえば、エスカレーターではどちらか一方の側に並ぶなど、みんなが同じような慣習に従って行動するという、目には見えないルールもたくさんあります。
個人的にも、私たちは、朝起きたら歯を磨く、歯は右から磨く、左から磨くなど、朝起きたときから夜眠りにつくまで、毎日、自分なりのある一定のルールの下で行動しています。
私たち人間が、知らず知らずのうちに、何かのルールに従って生きようとするのは、この世界が、予想の出来ない不確実なものであるからです。
一瞬先は、何が起こるかわからない。
そんな不確実な世界で生きていくためには、行動の指針となるようなある種の拠り所を求めるようになります。
言うなれば、それがルールになるわけです。
ルールに従って行動すれば、たとえ不確実なこの世界でも、ある程度は予想がつく、というわけです。
これは、人生においても同じことです。
私たちは、人生という不確実な道を生きていくために、その生き方の拠り所となるルールを求めます。
そして、幼いころに、自分なりの生き方のルールを定め、それに従って生きようとします。
それが、私たちの言うところの『信念』です。
人は、自ら変えようとしない限り、一生同じ生き方のルールに従って生きようとします。
それゆえ、もしその生き方のルールが不適切なものであるならば、その人は、幸せな人生を歩むことが出来なくなります。
逆に、その生き方のルールが生きる上で適切なものであるならば、その人は、必ずや幸せな人生を歩むことが出来るでしょう。
自分がどのような生き方のルールを定めたのか、それを知るには、自分がどのような言動を繰り返しているかに気づく必要があります。
そして、勇気さえあれば、生き方のルールは、いつでも変えることが出来るのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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