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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、今日は、『ひな祭り』、『桃の節句』ですね。
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みなさんのご家庭でも、女の子の健やかな成長を祈って、素敵な雛人形を飾っていらっしゃるのではないでしょうか。
最近は、飾る家も少なくなってきていますかね。
雛人形と言えば、京都では、他の地域と雛人形の飾り方に違いがあります。
一般的には、向かって左側に男雛、右側に女雛を飾りますが、京都ではこの反対、つまり、男雛を向かって右側に、女雛を左側に飾ります。
これは、御所における玉座の位置に基づいているということです。
また、雛人形は、一般的に、終ればすぐに片付けるのが良いとされています。
昔から、雛人形を出しっぱなしにしてなかなか片付けないと、娘さんがお嫁に行くのが遅くなる、なんてことも言われていました。
これは、単なる迷信なのではなく、そこには、ちゃんと先人の人たちの教えがこめられているらしいのです。
その教えとは、ひな祭りが終った後は、子どもと一緒に雛人形を片付けながら、
『使い終わったものは、いつまでもそのままにしておかないですぐに片付けるのが良い』
ということを子どもに教えるためなのだそうです。
先人の人たちは、ただ女の子の成長を祈るだけではなく、行事の中にもさまざまな教えをこめていたようですね。
最近では、なかなか片づけができない人が増えてきています。
ひな祭りを楽しんだ後は、お子さんと一緒に雛人形を楽しく片付けながら、先人の人たちの教えをお子さんに伝えていくのもいいのではないでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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