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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、『ものごとを創造する』と聞いて、みなさんはどんなことを思いつかれるでしょう。
たとえば、アーティストなどのクリエイティブな仕事や、あるいは、何かものを創ったり生み出したりするようなこと、などでしょうか?
しかし、創造するとは、何もクリエイティブなことだけを言うのではありません。
創造することの本質とは、新たな価値を生み出すことだと言えるのではないでしょうか。
今は亡きスティーブ・ジョブズ氏のプレゼンが世界を驚かせたのは、常にそこに新たな価値の提案があったからです。
今の日本のように、既存の価値にただ追加的な価値を付け加えているだけでは、創造的とは言えません。
今までの価値観を転換しそこに新たな価値を生み出す、それこそが創造的なことだと言えるのです。
私たち人間の人生も同じことです。
人が生きるとは創造的な営みであり、人生とは、新たな価値を生み出す場です。
私たちは、生きるという営みを通して、自分に合った自分なりの人生の価値を生み出しているのです。
それこそが人生なのです。
そのためには既存の価値を転換し、自分に合った新たな価値を生み出していく必要があります。
それにも関わらず、多くの人たちが、既存の価値に縛られ、その中で苦しみながら、自らの人生を創造することができないでいるのです。
新たな価値を生み出すには、価値の転換が必要です。
たとえば、失敗することをほとんどの人はダメなことだと考えています。
しかし、人は、失敗するからこそ、今の自分の力量が把握できるのであり、失敗するからこそ、成長や進歩があるのです。
失敗を恐れものごとから逃げていたのでは、成長も進歩も期待できません。
失敗こそが、本来、最も尊重されるべきものなのです。
ここに一つの価値の転換があります。
自分自身に合った新たな価値を生み出し、創造的な人生を歩むためにも、もっと意識的に行動し前を向いて歩いていこうではありませんか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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