他人からどう見られているか | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、多くの日本人には、他人の評価をとても気にするところがあります。

 

そして、それと同時に、他人の態度に関しても、非常に気にするところがあります。

 

そもそも日本人が『自分がどのように見られているか』という周囲からの視線、つまり他人の評価をとても気にするのは、ほとんどの日本人が自分の能力に対して自信を持っていないからです

 

この自分の能力に対する自信のなさが劣等感を生み出します。

 

そして、この劣等感を補償するために、自分の能力を高める努力をして克服しようとするのではなく、他人によく見られる行動を取って他人からの評価を得ることによって、簡単に穴埋めしようとするのです。

 

そのために、周囲の視線をとても気にするわけです。

 

たとえば、日本のメディアが、

 

日本人選手のことを他の外国の選手がどのように思っているかや外国メディアがどのように扱っているか、など、それほど重要でもないようなことをなぜか極端に気にした報道をしているのは、

 

この日本人特有の強い劣等感から来るものです。

 

日本人の持つ劣等感が、日本人選手は外国からどのように見られているかという評価を気にさせるわけです。

 

通常、「日本の選手をどう思いますか?」とマイクを向けられて、面と向かって悪口を言う人はいないでしょう。

 

大抵の場合、その選手を褒めるものです。

 

そして、この建前でも構わない高い評価を得ることによって、優越感に浸ろうとしているのです。

 

あるいは、日本特有の文化が外国人から変わった習慣として見られていることなどを自虐的に放送する番組などもありますが、これなども同じような劣等感の現れです。

 

それだけ日本人は、自分たちが外国からどのように見られているか、ということをとても気にし過ぎているということです。

 

そして、日本人が他人の評価を気にすると同時に、他人の態度を気にするのも、その本質は、同じ根を持っているのです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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