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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、多くの方たちが、
「自分を変えたい」
「変わりたい」
と言っては、心理学を学ばれます。
しかし、残念ながら、多くの方が途中で挫折されます。
そのような方たちが共通して言われるのは、
「私がどんなに一生懸命変わろうと努力しても、周囲の人たちの反応が全然変わらない。」
ということです。
この人たちが勘違いをされているのは、自分が変われば、周囲の人たちの反応が変わったことにも気づくと思っている、ということです。
これは大きな間違いです。
自分が変わってしまえば、周囲の人たちの反応が変わったことには気づきません。
なぜなら、人が変わるとは、周囲の人たちの反応をもはや気にしなくなること、だからです。
それゆえ、周囲の人たちの反応を気にしている段階で、その人は、自分が変わる努力をしていない、ということになるのです。
このように、多くの方たちが心理学を学ぶ目的は、自分を変えるためではなく、実際は、周囲の人たちを変えるためだと言えるのです。
要するに、ほとんどの方たちは、現在、自分が抱えている人間関係の問題を、自分を変えることではなく、周囲の人たちの反応を変えることによって解決しようとしているのです。
そのために心理学を利用しようとし、結局はうまく行かずに挫折してしまうのです。
残念ながら、自分の抱えている問題を周囲の人たちを変えることによって解決しようとしてもうまくは行きません。
自分を変えることによってしか解決できないのです。
心理学とは、周囲の人たちを変えるために学ぶべきものではなく、人間そのものを理解し、自分を変え幸せな人生を生きるためにこそ学ぶべきものなのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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