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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、世の中には、さまざまな人がいます。
その中には、一緒にいるとつい
「疲れるな」
と思ってしまう人がいます。
このように、相手を疲れさせる行動を取る人の『目的』とは、そのものズバリ、『相手の人を疲れさせること』にあります。
一緒にいて疲れを感じると、人は、その相手の人を避けるようになり、やがては離れていってしまいます。
要するに、相手を疲れさせる行動を取る人の『目的』は、相手の人を疲れさせ、最終的には、自分の側から離れていくように仕向けることにあるのです。
では、なぜ、そのような行動を取る必要があるのでしょうか?
それは、このような人たちが、人間関係を築く自分の能力に自信を持っていないからです。
そのために、自分は友達と長く付き合うことができない、と思い込んでいます。
もちろん、これらは全て無意識での話しです。
そこで、彼らは、相手を疲れさせるような行動を取ることによって、相手の人が自分の側から離れていくように仕向けるわけなのです。
そうすれば、自分が人と長く付き合えないのは、自分に問題があるのではなく、相手の人が自分から離れていくからだ、と思えるわけです。
このようにして、彼らは、自分に長く付き合える友達が出来ないことを、自分のせいではなく相手のせいに出来るわけです。
そうして、自分が人と長く付き合えないのは、自分に問題があるからではなく、常に相手の人が自分から離れていくからなのだ、と周囲に対しても自分に対しても言い訳が出来るようになるのです。
それゆえ、このような自己欺瞞を演じているのです。
このように、相手の人を疲れさせる行動を取る人の『目的』とは、『相手の人を疲れさせること』だと言えるのです。
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