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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、政治家などの記者会見を見ていると、ときに、高慢で相手を見下したような態度をされる人がいます。
このような高慢で自惚れた態度に関して、それは、自信に満ち溢れている証拠だと言われることがあります。
ここに大きな勘違いがあるのです。
自惚れや高慢さは、決して自信があることの現れではありません。
むしろ、その逆で、自信のなさの現れなのです。
自分の能力に自信を持っている人は、人前で自惚れたり高慢な態度を取ったりすることはありません。
なぜなら、そんな態度を取る必要がないからです。
それだけ、自分の能力を信じているからです。
しかし、自分の能力に自信のない人は、時に、強く自惚れたり、高慢な態度を取ったりします。
なぜなら、そのような態度を取って自分を必要以上に大きく見せないと、周囲の人から能力が無いように見られてしまう、と無意識に思っているからです。
それゆえ、自惚れたり高慢な態度を取っている人は、自分の能力が低いと思っているのです。
そのために、自惚れたり高慢な態度を取ったりして、自分を必要以上に大きく見せようとしているのです。
これは、残念ながら、人生の課題に対して勇気を失った態度です。
自分の能力に自信のある人は、むしろ、誰に対しても謙虚な態度で接するのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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