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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、最近見ていて「残念だな」と思うコマーシャルがあります。
それは、eo光のコマーシャル。
リビングのソファで寛ぐ唐沢寿明さん扮する父親のもとに、
「パパ、ネットのつなぎ方わかるよね?」
とタブレットを持った娘が近づいてくる。
すると、父親は、タブレットを受け取り、
「分かるよ」
と強気で応える。
その後、父親は、子どもに隠れてeoに電話し
「あのー、ネットのつなぎ方が分からないんですが。。。」
と問い合わせる。
最終的には、無事ネットにつなぐことができ、父親が子どもに向かって、
「すごいだろ」
と自慢げに言えば、相武紗季さん扮する母親が、電話をして問い合わせているのを知っていながら、
「さすがね、パパ」
と父親に合わせる。
コマーシャルは、このような内容なのですが、その趣旨とすれば、eoに頼れば親の威厳を保つことができる、というようなことを言いたかったのだと思います。
しかし、これは、親の威厳を保っているのではなく、自分が分からないことをただ誤魔化しているに過ぎません。
子どもの前で、自らの体面を取り繕うことが親の威厳を保つことではありません。
こんなことを続けていれば、何れ子どもも親の真の姿を見ることになるでしょう。
このようなときには、あくまでも素直に、
「ネットのつなぎ方は分からないから、一緒に問い合わせてみよう。」
と言うほうが、親の威厳を保つことができるのです。
それでは、先週の「いいね」ランキングです。
ご興味のある記事がありましたら、お時間のあるときにでも、読んでいただければうれしく思います。
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4位 『人の本音とは』
6位 『自分を信じるとは』
7位 『繰り返される失敗とは』
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