心理コンサルタントの白瀧です。
さて、アドラー心理学を理解する上で、私が必要だと思うのは、すべてをバラバラに理解しないことです。
すべてをバラバラに理解しないとは、どういうことか。
アドラー心理学では、人間を理解するためにさまざまな理論があります。
たとえば、認知論や目的論、全体論などなど。
それらがどのような意味なのかということを、ただバラバラに理解していたのでは、アドラー心理学を深く理解することはできないと私は思うのです。
それらの理論が、人間を理解する上で、どのように機能し互いに関連し合い、そのことによって一人の人間の行動がどのように生み出されていくのか、そのような全体的な視点からアドラー心理学を見ることも必要だと思っています。
それらの理論が、人間を理解する上で、どのように機能し互いに関連し合い、そのことによって一人の人間の行動がどのように生み出されていくのか、そのような全体的な視点からアドラー心理学を見ることも必要だと思っています。
そうすれば、たとえば、なぜ課題を分離する必要があるのか、ということもよく理解できます。
人間は、主観的な生き物です。
つまり、人間は、その人の意味づけの世界に生きています。
それゆえ、その人が作り出すさまざまな問題も、その人の意味づけによるものになります。
従って、その人の意味づけによる問題を、その人以外の人が解決することはできないのです。
そう考えれば、普段から課題を分離して考える必要があることが分かってくるのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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