心理コンサルタントの白瀧です。
さて、
「やりたいことが見つからない」、
「したいことがわからない」、
そういう声をよく耳にします。
かつての私もそうでした。
そんなときには、どんなに自分に対して、
「したいことは何か」
と問うてみても、その答えを見つけることは難しいでしょう。
そもそもその答えは、いくら自分の中を探してみても見つからないかもしれません。
恐らく、他者に目を向けない限り、その答えを見つけることはできないでしょう。
なぜなら、仕事とは、あくまでも手段に過ぎないからです。
たとえば、「小説家になりたい」という人がいたとします。
しかし、ただ小説家になりたいと思うだけで小説が書ける訳ではありません。
そこには、自分の書きたいものが存在しなければなりません。
他者に伝えたいこと、あるいは自分が他者に表現したいこと、それらが存在して初めて、小説を書くことができます。
これは、映画や音楽でも同じことでしょう。
言ってみれば、小説や映画などは、自分が表現したいものを表現するためのあくまでも手段に過ぎないと言えるのです。
これは、他のどんな職業でも同じことです。
自分は、他者に何を提供したいか。
自分は、他者に何ができるか。
自分は、社会に何を提供したいか。
自分は、社会にどのように貢献したいか。
それらを見つけることができない限り、本当に自分がしたいものを見つけることは難しいかもしれません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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