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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、今日は、もちろん、『七夕』です。
七夕のお願いは何？
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一年に一度、織姫と彦星がめぐり逢うことができる日です。
昔の人は、とてもロマンチックなことを考えますよね。
二人は、一年に一度しか逢うことができないわけですから、七夕の日には、
お互いに相手のいい面ばかりを見ようとするでしょう。
そして、ただ傍にいてくれることに感謝することでしょう。
時間を惜しむように相手の話に耳を傾け、一緒にいる時間を大切に過ごそうとするでしょう。
また一年後にしか逢えないがゆえに、今の時間を後悔しないように。
ところが、これが、毎日顔を合わせる相手だったら、どうなるでしょう。
お互いに相手の悪い面ばかりを見るようになり、
傍にいてくれることに感謝するどころか、鬱陶しく思うようになります。
そして、相手に対する愚痴や文句ばかりを口にするようになり、
相手の言動を否定するようになります。
一緒にいる時間を大切にするどころか、ぞんざいに扱うようになり、
そうして、相手が突然いなくなってしまうと、
「あのときもっと・・・」と大いに後悔することになってしまうのです。
人には、良い面もあれば、悪い面もあります。
相手の悪い面ばかりを探しだせば、きりがありません。
なぜなら、それは、相手を責めるための口実を見つけ出そうとしているからです。
悪いと思っている面も、見方を変えれば長所にもなります。
相手の悪い面ばかりを探すのではなく、相手の良い面に注目し、その存在に感謝する方が、自分も幸せを感じることができるのではないでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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