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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、テレビなどでは、「本音トーク」などと称して、出演者が、ある特定の芸能人の名前を挙げて、その人の悪口や欠点を指摘するような番組がよく見受けられます。
彼らは、他人の悪口を言うことが本音だと思い込んでいます。
否、多くの人たちがそう思っていることでしょう。
しかし、他人の悪口を言ったり、欠点を指摘したり、あるいはその人を嫌いだと主張したりすること、それは決して本音ではありません。
それは、自分を他人よりも上に見せようとする単なる欺瞞に過ぎないのです。
その人の本音は、もっと別なところにあります。
他人の悪口を言う人たちは、
相手に対して劣等を感じていたり、
相手を羨ましいと思っていたり、
相手を恐れていたり、
自分が負けていると感じていたり、
など、相手に対して自分が何らかの形で劣っていると感じています。
それこそが、その人の本音なのです。
そして、私たちは、自らが劣っていると感じていることを隠すために、他人を貶めることを言っては、それを本音と称して、欺瞞を演じようとするのです。
それゆえ、自らの本当の気持ちに焦点を当てることができれば、自分は本当はどうしたいのか、その本質に触れることができるのです。
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