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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、教育心理学における心理的行動の一つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することを『ピグマリオン効果』と言います。(Wikipediaより)
教師に限らず、子どもは、親や周囲の人たちの注目や関心を得るために、その人たちの期待に応えようとするところがあります。
そして、ここに大きな落とし穴があるのです。
なぜなら、それは常に、いい期待に応えようとする場合だけとは限らないからです。
つまり、悪い期待にも応えようとします。
たとえば、「いつもよい子であること」を期待すれば、子どもは、「常によい子でなければならない」という過度のプレッシャーを自分自身に掛けるかもしれません。
また、
「ダメな子」
「どうしようもない子」
「問題ばかり起こす子」
「言うことを聞かない子」
「何もできない子」
などという負のレッテルを貼られた子どもは、その期待に応えるために、より一層手が付けられない子どもになるかもしれません。
親は、子どもに自分の期待を過度に押し付けるのではなく、やりたいという子どもの自主性を重んじることが大切ではないでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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