ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントの白瀧です。
さて、昨日、NHKニュースで、母親と息子が無理心中を図ったという悲しいニュースがありました。
(ニュースの詳細はこちら です。)
報道によれば、息子の高校受験が、病気のためにうまく行かず悩んでいたということらしいのです。
もちろん、私は、事の真相を詳しく知っている訳ではありません。
あるいは、息子の病気が非常に重いものだったのかもしれません。
ただ、昨今の風潮を見ていると、未だに多くの親が、一つの価値観に囚われているように思います。
最近の研究によれば、働きアリの中には、働かないアリが2割ほどいるそうです。
彼らは普段、何もしていないか、自らの身繕いをしているそうです。
では、彼らは、何のために存在しているのか。
それは、働きアリが疲れて働けなくなったとき、代わりに働くためだそうです。
言うなれば、いざというときのための予備要員ということです。
社会に貢献する方法は、決して一つではありません。
そこには、様々な価値や生き方が存在します。
親自身が、多様な価値観や生き方を認められなければ、子どもはどうやって、自らの人生に多様な価値観を見出すことができるでしょう。
親自身が、子どもの可能性を信じることができなくて、子どもはどうやって、自らの能力の可能性を信じることができるでしょう。
学歴社会という価値の下では、子どもに一流の学校に通わせることが、あるいは親の役目なのかもしれません。
しかし、子どもの持つ様々な可能性を開花させるために、学歴社会という価値観を壊していくことも、親の役目ではないでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と『気づきの思考法』を広める活動をしています。
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
にほんブログ村
幸せになりたい方は、
幸せになるための気づきの思考法テキスト
「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください。
→コチラ
をクリックしてください。