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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たちは、日々の生活の中で、他者との間にさまざまな意見の対立を見ます。
そんなとき、相手の意見に素直に耳を傾けられる場合もあれば、相手の意見に強い反発を感じる場合もあります。
相手の意見に反発を感じる場合には、腹を立てたり、反論したり、あるいは
「どうせ私なんか」
と卑屈なって陰で相手の悪口を言い続けたりします。
相手の意見に素直に耳を傾けられない場合、私たちは、間違いなく劣等を感じています。
たとえば、親子や夫婦の関係であれば、お互いが相手との競争に勝とうとし、相手を支配しようと思っているがゆえに、相手の意見に耳を傾けることができません。
なぜなら、それは、自分の負けを意味し劣等を感じることになるからです。
そこで、相手の意見を途中で遮り、自分の意見を声高に主張したり、卑屈になって陰で相手を罵倒したり、という行動を取ることになるのです。
劣等を感じるということは、取りも直さず自己に対する自分の評価が低いことを意味しています。
そして、相手に反発を感じるということは、相手を下に見ようとする行動の表れでもあります。
不愉快な感情を抱いたときには、ただその感情に支配されるのではなく、時には、自らの劣等感と向き合ってみてください。
そうすれば、自分が自分自身をどのように評価しているのか、また相手をどのように評価しているのかということが見えてくるかもしれません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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