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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、日々の生活の中では、常に前向きで安定した状態を保つのは難しいものです。
ときには、後ろ向きになったり落ち込んだり、あるいは不安定な精神状態になることもあるでしょう。
しかし、後ろ向きになったり、落ち込んだりすることが決して悪いということではありません。
重要なことは、後ろ向きになったり落ち込んだりしないということではなく、後ろ向きになったり落ち込んだりしたときにどのような態度を取るか、ということなのです。
そんなときに、「自分はダメだ」と責めたところで、何の解決にもならないのです。
禅語で言う『日々是好日』とは何も、毎日が良い日であるという意味ではないそうです。
多くの人は「今日も一日良い日でありますように」と願い、無事を祈るものですが、実際には、その願いどおりにはいかないものです。
雨の日や風の日があるように、さまざまな問題が起き、悩ませられることばかりです。
しかし、日々に起きる好悪の出来事であっても、この一日は二度とない一日であり、かけがえのない一時なのです。
この一日を全身全霊で生きることができれば、まさに日々これ好日となる。
好日は決して願って得られるものではなく、また待って叶えれるものでもありません。
自らの生き方に日々に好日を見出し得なければなりません。
ただ座して待つのではなく、主体的に時を作り充実したよき一日一日として生きていくところにこの語の真意があるそうです。
日々是好日とは、環境や周囲の状況に囚われ一喜一憂するのではなく、日々の生活を主体的に精一杯生きることによって得られるものなのかもしれません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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