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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、一昨日、東京都内のスーパーで、商品に爪楊枝を入れたり万引きしたりしているような動画がインターネットに投稿された事件で、逃亡を続けていた19歳の少年が逮捕されました。
また、昨日は、大韓航空の前副社長が、大韓航空機内で、ナッツを袋のまま出されたことに激怒して動き出していた機体を引き返させ、機内サービス責任者を降ろした事件、通称「ナッツ・リターン事件」の初公判が韓国にて開かれました。
この二つの事件に共通することは、自らの力の誇示という不適切な方法による優越性の追求です。
前者は、警察に挑戦的な態度を取ることによって自らの能力をひけらかし、注目を集めようとする自信の無い少年の姿が浮き彫りになっており、一方、後者は、自らの地位をひけらかしその場をコントロールしようとする自信の無い女性の姿が浮き彫りになっています。
しかし、これらの事件は、大層な時間を割いてまで報道されるほど重要な事件でしょうか?
民放だけではなく、事もあろうにNHKでさえも、これらの事件を大々的に報道していました。
それって、そんなに重要か。
少し前には、マクドナルドの異物混入の報道が巷を賑わしていましたが、それにしても、食の安心・安全を大々的に掲げるほどの大きな事件なのでしょうか。
たとえば、これが大量の食中毒を発生させているのであれば、もちろん話は別ですが。
本来、我々国民が知っておくべき重要な事件が、もっと他にあるはずです。
日本の報道は、報道というよりも単なる野次馬になり下がっているように思います。
我々国民の生活に直接影響を及ぼすような政策や法律が、日々、政治家や官僚の独断によって我々の知らない間に勝手に決められています。
それらを知ることの方が、爪楊枝やナッツよりもよっぽど重要なのではないでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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