繰り返す悪しき行動 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

マジで今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

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心理コンサルタントの福場です。



人は、不快感な出来事は、辛い。だからその出来事を忘れることで、対処しようとする。


しかし、想い出すことができないだけで、無意識の奥底に押し込めているため


無意識に他の行動として出る。



たとえば、父親からセクシャルな虐待を受けて場合、父親からのセクシャルな虐待は記憶していないが


男性に対して異常なまでに嫌悪感を持っている。男性恐怖症となるなど。


男性恐怖が極端になれば、結婚だけでなく、仕事ができないなど社会生活は不便であり、困難となるでしょう。悪しき行動なのです。



つまり、記憶は抑圧されるのか?



そんなことはないというのが、現在での結論です。



人は、結果に対して原因を求める習性、因果関係を求められずにはいらないためです。


現在の文明、科学の発展は、この習性による恩恵でもあります。



また、条件付けなどの心理学実験の情報や経験的に、そのように言われれば、納得しやすい傾向にあるのでしょう。



経験的というのは、たとえば、一度怖い体験をしたら、それをするのは嫌だから、きっと嫌だということは、

覚えていないが、何らかの体験をしたからだというものです。


このように安易に結びつけることができるため、その方が本人も納得するのでしょう。



しかし、重要なのことは、そこにその人の目的があることは、本人には気づいていないのです。

当然、周囲の人も気づかないことがあります。


気づかないから続けることができるのです。


無意識な行動は、記憶している出来事の中にあり、記憶しているその意味(目的)は本人には理解できないもの、気づいていないもにあると考えています。


つまり大事なことは記憶しているということです


たとえ、記憶が歪んでいたとしてもです。



繰り返す悪しき習慣となった行動は、そこにあるのです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



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