支持率という劣等 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。


心理コンサルタントの白瀧です。


さて、以前、脳科学者の茂木健一郎氏が、自身のツイッターで、


内閣支持率という言葉はおかしい


というようなことをつぶやかれていました。


あなたは、安倍内閣を支持しますか、支持しませんか


とは、各メディアがよくやる世論調査ですが、


この内閣支持率に当たる言葉が英語では、


approval rate』になるらしいのです。


approval』は、容認する、とか許可するという意味になります。


つまり、


オバマ大統領の仕事ぶりを国民の何割が「良いだろう」と認めているか、


というのが、『approval rate』、容認率なのだそうです。


そして、この『容認率』という言葉を日本でも使うべきだというのが彼の意見でした。


支持する』と『容認する』とでは、その意味合いが大きく異なってきます。


支持するという言葉から連想されるのは、主権があくまでも内閣にあるということ


そして、その政策を国民が支持しているという構図になります


これに対して、容認するという言葉からは主権が国民にあることが窺えます


そして、国民が、内閣の政策を容認しているという構図が見えてきます


そのことから考えれば、確かに容認率の方が、言葉的には相応しいように思います。


支持率』という言葉には、日本の国民性が大いに現されていますが、


そこからは、自己肯定できない国民が、


お上の政策を支持することによって、


その劣等を埋めようとしている姿が浮かび上がってきます。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。


↓ご協力のほど、よろしくお願いします。

にほんブログ村

幸せになりたい方は、


幸せになるための気づきの思考法テキスト


「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください


コチラ をクリックしてください。