そこに問題はないのです | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

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福場です。


人間の問題は、人間関係の問題が大部分だと言われています。


たとえば、会社で上司と上手に付き合えない。子どもが不登校になった。

夫婦の仲がしっくりこない等々



そうすると因果関係で物事をみて、原因を探そうとします。


問題の犯人探しです。


上司の(人間としての)態度が悪いから、子どもの根性が腐っている(弱虫)から、妻の考え方変だから等々



この場合、当人を切り離して、相手の問題を探そうとする。


上司との関係なら、(部下から見た)上司。


親子関係なら、(親から見た)子


夫婦関係なら、(夫から見た)妻


というように、原因は自分自身の外にあるように思っているようです。



河合隼雄さんの講演会でも言っておられたようですが、これは、間違いなのです。


人間関係の問題は、その当人を含めた問題なのです。


当人を切り離して、そこに問題だけがあるわけではないのです。



つまり、当人が変われば、相手も変わる可能性があるということです。


それは、相手との関係が変わるということを意味します。


アドラーは、これを対人関係論と言っています。




そして、さらに問題は、そこにあるのではないのです。


たとえば、ボタンのかけ違いに気づいた時、そこに最初のボタンの掛け違いがあるのではなく、ボタンをとめ始めた最初にあるのです。


つまり、その人の生き方、態度のことであり、性格と言ってもいいでしょう。

(正確にいえば、アドラーのいうライフスタイルのことです)


ここに問題があるのです。



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